SEワーママの日常

小学生と保育園児2人のママ。フルタイム勤務でIT関係の仕事してます。なんでも雑多に書きます。買ったもののレビューは忖度なしで書いてます。

『THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福』感想

樺沢さんの本に最近ハマってて、こちらも読んでみた!

読んだきっかけ

これまで2冊ほど本を読んできてて、読みやすいのとイライラしやすい私が知りたいことが書かれているのでこちらも読んでみた。
むしろ最近樺沢さんの本ばっかり読んでる気がする(笑)

eiko-se.hatenablog.com

eiko-se.hatenablog.com

参考になったことと感想

ドーパミンセロトニンオキシトシンが十分に分泌されている状態で、私たちは「幸福」を感じる。(中略)セロトニン的幸福とは健康の幸福。オキシトシン的幸福とはつながりと愛の幸福。ドーパミン的幸福とはお金、成功、達成、富、名誉、地位などの幸福。
幸福の優先順位はセロトニン的幸福→オキシトシン的幸福→ドーパミン的幸福の順番。
ドーパミンは依存症の物質でもある。お酒、薬物、ギャンブル、買い物、ゲーム、スマホ

ドーパミンはよく聞くホルモン物質。
特にスマホだとゲームのガチャでドーパミンが出るとは聞いてたし、私も一時期ガチャにハマったことがあるので納得感が高かった…

幸せは「未来」ではなく「今」にある。 ドーパミン的幸福を手に入れても長くは続かない。(中略)セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福は逓減しない。(中略)セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福を基盤にしていれば、その幸福感は永続的に続く。

そしてドーパミン的幸福が長くは続かないのも実体験としてあって、「もっと、もっと」って求めたくなるのもめちゃくちゃ納得…
ハマりすぎて危ない!と思ってなんとか今までは実生活に影響を及ぼすような生活はしてないけど、危なかった時期はあったな…
だからこそドーパミン的幸福を求めるのではなく、逓減しないセロトニン的幸福、オキシトシン的幸福を得ることの重要性を感じた。

セロトニン的幸福を手に入れるためには「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」。
悪口を言うと、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の全てを失う。 ダラダラ過ごすことに罪悪感を抱く人は休息ではなく充電と考えてみる。
人間関係は家族5、友人3、職場2の割合がよい。
親切を記録するだけで幸福度がアップする。自分から積極的に親切にすることで自尊感情が高まるから。
ありがとうを言うだけでオキシトシンが分泌する。
感謝、親切、ポジティブをそれぞれ日記に書くと絶大な効果がある。
ペットを飼うことや植物を育てることもオキシトシンを分泌させる効果がある。

セロトニン的幸福の「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」については他の著書でも読んだことがあって繰り返しにはなったけど、より詳しく書いてあって納得感のある内容だった。
そして幸福度をアップする方法が他にもいろいろ書いてあって、すでに始めていた3行ポジティブ日記以外に親切と感謝の日記も少しだけだけど始めてみた。
実際に変化があったかはまだなんとも…だけど、ポジティブ日記を書き始めてから余計な嫌なことを考える頻度が減った。
昔はすぐに嫌なことを思い出しては「○にたい」とかひとりぶつぶつ言ってたけど(笑)
なので、この本に書いてあることを実践すればホルモン的な幸福を得ることができるんだなーというのが自分的な実感。
実際に実験結果についてもエビデンスとして載ってて、すべて精神論じゃないのが樺沢さんの本の好きなところ。
科学的な根拠を持って語っている(と思う)ので、個人的には好きで読んでる。

「お金に感謝するとお金持ちになる」理由はドーパミン的幸福がオキシトシン的幸福と結びつくから。

ドーパミン的承認
結果にフォーカス
支配・コントロール・誘導

オキシトシン的承認
プロセスにフォーカス
共感・思いやり・愛情

子育てに参考になりそうなことも書いてあって参考になった。
よく子どもは結果じゃなくてプロセスを褒めろ、って言われるけどこれがホルモンに関係しているというのは知らなくて納得感がすごい。
人間のホルモンがどう動いてるかーなんて実際生活してて気にしてないけど、そういったホルモンの変化があったっていう結果を聞くと納得感出るし、やってみようって私はなったな。
なので、子育てにおいてもこの本ではヒントをもらえて本当によかったと思う。

ただ1点残念なこと。 意図的ではないかもしれないけど、家族の散歩に付き合う時に出てきたのがお嫁さんや娘さんで女に限定されてたのだけは強烈に違和感があった。
ちょっと古い価値観が残ってる気がしててがっかり。 これまでもいくつか本は読んでみたけど、ここまで違和感を感じることはなかったから…
ただ、これ以外に気になる点はなくて、樺沢さんの今まで読んだ本の中で1番よかったと思った本だった。
これまでのどの本も買ったわけではなかったけど(プライムリーディングか図書館で借りて読んだ)、この本は手元に置いてなんども読み返したい!と思える本だった。
メモはブログに残したけど、繰り返し読んで大事なところに線を引いていきたい。
今後ちゃんと買って手元に置く予定。
それくらいいい本だった。
図書館で借りた本はなかなか買おうと思うことは少ないけど、そういった意味では買いたいと思えるほどにいい本だった。
他にも樺沢さんの本は読んでみたい。
同じことが書いてあることも多いけど、本それぞれで深掘りしている内容も違うので飽きずに読める。
樺沢さんの本に興味がある方は、こちらの本がかなりおすすめ!

『新失敗学 正解をつくる技術』感想

失敗について最近興味があったので読んでみた。

この本を読もうと思ったきっかけ

システム開発をしていると必ず遭遇するのが障害。
障害を失敗と捉えるかは人によるだろうけど、大半の人は失敗と捉えると思う。
では失敗学においてシステム障害をどのように対処すればいいのか?と気になって最近は失敗に関する本を読んでいた。(ブログ記事にはしてないものが大半だけど…)
今回は有名な畑村洋太郎さんの本を読んでみた。

参考になった内容と感想

仮説と検証を繰り返す。
仮説を立てるために自分の中でモデル化して当てずっぽうでもいいからとにかく形にしてみる。

日本は詰め込み型教育は得意だけど、正解のないものに対する対処が苦手だ、と本に書いてあったけど全くそのとおりだと思う。
では正解のないものに対する対応はどうすればいいか?は仮説と検証を繰り返すことだと。
自分の中で仮説を立ててそれを検証する。
システム開発の手法も全体的なフォーマットはあるといえど、毎回プロジェクトによって進め方や方法は全然違うので私も細かな仮説と検証を繰り返しているなと感じている。
別のプロジェクトで学んだことが次のプロジェクトに活かせることもよくあるので、これには納得。

失敗は適度な失敗でなければならない。
命や心身に影響を及ぼす失敗はダメ。
悪い失敗は手抜き、インチキ、不注意、誤判断。

失敗にも悪い失敗があるというのが目からウロコだった。
確かに命や心身に影響を及ぼす失敗はだめだよね…
例えば医療機器のシステムなんかは特にそう。
あとは証券のシステム。
これも大障害に繋がると取引ができなくて死ぬ人とか出てくるし…
そういったシステムの失敗が起きないために小さな失敗=テストをたくさんしていくんだよね。
で、テストでも手抜きや不注意、誤判断なんかはだめだ、と。
不注意や誤判断は全部が全部だめなんじゃなくて、以前失敗したことを同じように繰り返すことがだめだと言っていて、仮説や検証を繰り返して次に起きないようにする対応が必要という点については納得。

正解はあると思い込んでいる、正解を速く出す人が評価される、失敗に不寛容なことが日本文化として根付いているが、良い失敗には寛容になれるように変えないといけない。
何のためにやっている作業か問い続ける。 これまでの日本は欧米に追いつくことに価値を見出してきたが、追いついてしまうとその目的を失ってしまい停滞してしまった。
価値は誰かに与えられるものではなく、自分たちで作り上げていくもの。

この点についてもめちゃくちゃ納得。
今の日本は目指す先がない。
価値も多様化してきていて、同じ方向に向いてみんなが動けない。
いや、もうみんなが同じ方向に向かって動く時代でもないのかもしれない。
システムだってオンプレオンリーだった昔に比べたら今はクラウド諸々選べてきてて、これからはアプリケーションに関してはAIもかなり脅威な時代。
どこへ向かっていけばいいか正解がない時代に今の日本のやり方がまずいのは私自身も感じているので、会社で偉くはなれないしなりたくもないけど失敗に寛容でありたいし、適度な失敗をできるような環境作りをしていきたいな、と感じる。

想定外と時間軸を考慮する。時間が経つと考えは変わるもの。想定外の事象を考えることで見えてくるものもある。
失敗地図を作り失敗経験を共有すること、メンターを入れてチームの成長を促すことが組織に有効では。

想定外と時間軸の考慮についても最もだな、と感じた。
システムも想定外を考え始めるとキリがないんだけど、それでも想定はしておいて障害が起きたときのインパクトを抑えることは大事だなと思うし、なにかを決定するときも「こう」と思い込むんじゃなくて今後を見据えて想像しながら対応することも重要かな、と思う。
全部が全部うまくいくわけではないけどね。

全体を通して納得感のある本だったけど、いかんせん具体性に乏しい本だった。
具体性に乏しい点についてはしょうがないのかもしれないけど、今後の自分が目指す方向を考える上ではいい本だったなーと。
あとは自分の仕事や生活にこの本で学んだことをどう仕組み化していくかは別途考えていかないといけないと思うけど、これも仮説と検証を繰り返していかないといけないなーと思う。 具体的に失敗したときにどうすればいいか、みたいなノウハウを知りたい人には向かないけど、失敗に関する考え方を知るにはいい本だったと思う。

自然を満喫!リゾナーレ那須 ワンオペ1泊旅行

夫が仕事を休めず、実家に帰るのを除けばかなり久しぶりの9歳、5歳を連れてのワンオペ旅行。
先日、長男が春休みの間に行ってきたよー!


ゴールデンウィークはどこもかしこも高いし混むしで基本的には実家帰省くらいしかしない。
ただ今回は仕事でゴールデンウィークの1日、2日が休めずどこも混むことが予想されたため帰省は断念。
なのでその代わりに子ども達と1泊旅行に行ってきた!

ゾナー那須を選んだ理由

プールには早い季節だし、ワンオペでプールで2人を見張るのは無理があるので候補から外れた。
じゃあ子連れでなにができる?となったら外でのアクティビティがある場所。
関東近郊でまとめた記事を片っ端から見て、いくつか候補は出て最初は別のホテルにしようとしてた。
でもワンオペで車運転も嫌だった私は電車で行こうとするとアクセスが悪いところが多く…
候補に上がったところも予約寸前まで行ったけど、結局交通の不便さに負けてやめた。
そして候補に上がったのがリゾナー那須
子どもがホテル内で遊べるアクティビティがあるところ、電車の乗り換えも少ない上に駅からの送迎バスもある!ってところがポイント高くて即決。
ゾナーレは熱海と八ヶ岳にも行っててどちらもよかったので、そこも決め手になったかな。

1日目

那須塩原駅からは無料の送迎バスで行った。
送迎バスは事前に公式サイトからの予約が必要。
那須塩原駅西口からバスで30分ほどでホテルに到着。
ちょうど昼寝の時間で次男は爆睡しちゃって起こすの大変だった…
チェックイン手続きをして、早速アクティビティへ。
アクティビティの種類は私が行った時にはこんな感じ。
季節によって変わるのかも?

まずはPOKOPOKOと呼ばれる場所へ。
ボールプールと網があってそこだけでも楽しそうに遊ぶ2人。
アクティビティやらなくてもこれだけで楽しそうだった😂

その後、チェックイン時に教えてもらったサイトでケーキ作り体験を予約。
時間になったので同じPOKOPOKOで着替えて体験!
これは別で1人1500円かかるんだけど、お金はその場で現金かクレジットカードで払えるしお部屋付にしてもOK。

対象は小学校低学年までらしいけど、9歳の長男も普通に楽しそうにやってた。
話を聞くと小学6年の子もやってたらしいので、小学生くらいまでなら楽しめそう。
同じ場所では晴れてればマシュマロを焼いて食べられるアクティビティもあって、1日1カップマシュマロがもらえるので焼いて食べた。
なかなか焼くのは難しそうだったけど、子ども達は楽しそうだった。

するとあっという間に夕食の時間に。
予約した時に時間を指定されていて、結構早くて17時台に早めの夕食。
周囲には食べる場所とか買う場所が見当たらなかったので、車以外の人は食事を予約した方がいいと思う。
夕食はローストビーフとお野菜がテーブルにそれぞれ配られて、それ以外はバイキング形式。
内容は場所柄お野菜系がメインだった。
ゾナーレ熱海と八ヶ岳に比べたらちょっと種類や自分好みが少なくて期待外れかな〜ってところはあったけど、普通においしくてお腹いっぱいになった。
実は私の誕生日が近くて、なにも言ってなかったけどサプライズでアイスが出てきた。
これは嬉しかった。

お腹いっぱいになったのでそのままお風呂へ。
私達は今回別館と言われるところに泊まったんだけど、部屋までは2〜3分ほど歩くので湯冷めに気をつけた。
夏場以外はみんな気をつけた方がいいかな、と感じた。
お風呂はこじんまりしてて種類も多くはなかったけど、そんなにたくさん部屋数もないからかほぼ貸切状態で入れて満足。
今回ワンオペ旅行で長男はひとりでお風呂だったんだけど、不安ですぐ出たらしい😂
慣れの問題もあるけど、次はやっぱり夫とも一緒に来たいな〜
部屋に戻っても19時。
移動もあって疲れたのでまったりして過ごした。
周囲は自然に囲まれてて本当に癒された…

2日目

2日目はまずは朝食から。
夕食同様バイキング。
こちらも普通においしくて満足☺️
夕食も朝食もジュースがすごくおいしくて、何回もおかわりしちゃった。
朝食後はPOKOPOKOで薪割り!
子ども達は(当たり前だけど)薪割り初体験。

すごく楽しそうに薪割りしてた。
割り難い木もあればすぐ割れる木もあったけど、何回も挑戦してた。
そして割った薪と集めた草を使ってマッチを使った火おこしまで!
2人ともマッチは初めてで、次男は1人ではできなかったけど体験させられてよかった。
なかなか体験できる機会がないからね。
その後は朝の散歩兼森のトレジャーハントへ。
30分ほど歩いて自然を感じられて、これは大人も癒された。

この後は畑のある近くでハーブティーを作ってまったり。

アクティビティが他にもあったものの、そこそこ疲れたので部屋で休んだ。
そして昼食。
レストランはあるのか…はわからないけど、見当たらずPOKOPOKOでピザ作り体験。

そんなに大きいピザではないものの、子ども2人、大人1人で2枚は食べきれない…と判断して1枚に。
ピザは1枚2000円。

大人はやっぱり少し物足りなかったけど、1枚で正解だったかな。
2枚だと食べきれなかった。
3人家族(夫婦と子ども1人)も1枚で食べてる人が多かった印象。
あとはまた前日と同じくマシュマロをもらって焼いて食べて、少し遊んだらもう帰る時間!
フロント付近にこじんまりとあるお土産屋さんで仕事場へのお土産を購入。
あっという間な2日間だった。
アクティビティは全部できなかったけど、これが限界だったとも思うし満足してる。

全体的な感想

ゾナーレに来ていつも思うのは、そのホスピタリティの高さ。
到着してから帰るまでもずっといろいろよくしてもらった。
ワンオペだったから特に助かった部分も多かったし、なにより誕生日のサプライズまでもらえたのはうれしかったな。
POKOPOKOにいるお姉さんはいつもにこにこ笑顔で優しくて、長男もすごくよくしてくれた、って自分で言ってた😂
チェックインの時の男の方もかなり印象に残っているようで、やっぱり子どもながらにもよくしてもらったことは記憶に残ってるみたい。
ゾナーレ熱海、八ヶ岳に比べると全体的に施設はこぢんまりしてる感じはしたけど、それでも自然に触れるという意味では非常に満足の行くものだった。
熱海はプール、八ヶ岳はスキー、那須は自然っていうそれぞれ異なる魅力がある場所だなーと。
ワンオペ1泊旅行としては非常に満足だった。
だいぶ手が離れてきたとはいえ次男はまだなにをしでかすかわからなくて、今回もなかなか目が離せなかった…
私はそこまでゆっくりできなかったけど、それでも自然の散歩とか諸々は癒されたしなによりいつもできない体験ができた子ども達が楽しそうでよかった。
わが家以外にワンオペはいなくて、もしかしたらシングルだと思われた可能性もあるけどまあ気にすることはないな😂
小さなお子様連れの家族以外はご夫婦でいらしてる方もいて、確かに夫婦2人でゆったり過ごすにもいい場所だな〜と感じた。
ゾナーレはまた目的に応じて行きたいな!
長男はもう少し大きくなるとつまらなくなるかもしれないけど…
いろいろ試してみようと思う。 兎にも角にも満足な旅行だった!


『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』感想

前回に引き続き、樺沢紫苑さんの本。

この本を読もうと思った理由

  • 前回読んだ本がおもしろかったし役に立ったから

eiko-se.hatenablog.com

  • 仕事効率化をするのが自分の趣味みたいなところがあるけど、小手先の技術に限界を感じてきたから

前回読んだ本で学んだことを少し実践しているのだけど、プラシーボ効果かもしれないけど効果を感じていたので興味を持って読んでみた。

参考になったこと

実は、樺沢さんのTwitterYouTubeも拝見してて、そこに書いてあることもいくつかこの本に書いてあって初見ではないものも多かった。
その中でも今回学んで(実践できるかはさておいて)取り入れたかったことを箇条書きにまとめる。

  • 人間が集中できる時間・タイミングにはルールがある
    例えば1番集中できる時間は朝起きてから2~3時間。
    根拠は本に書いてあって細かいから割愛するけど(笑)、人間の脳の仕組みを元に説明されていて真偽のほどは自分では判断できないけど納得感のある内容だった。
    集中力は朝の時間以降どんどん減っていって夕方になるとガタ落ち。
    だから集中力を必要とする仕事は朝のうちに終わらせよう!というもの。
    ただ、その集中力自体は取り戻すことができるので、適度な休憩とその休憩方法(スマホを見るはNGで、瞑想したり運動したりする)、集中力の取り戻し方が書かれていたのはとても参考になった。
    できるかどうかは別にして(笑)

  • セロトニンを活性化させる
    「癒やし」「リラックス」「平常心」に関する脳内物質セロトニン
    セロトニンが不足するとイライラしたり怒りっぽくなるのだそう。
    で、これを活性化させるのがこちら。

Twitter引用させていただきました。
この3つをやることで簡単に活性化できるとのこと。
私はイライラしやすく、前著を読んだのもこのイライラを低減させたいからだったのでとても参考になった。

  • 運動が大事
    わかってる…
    わかってることなんだけど、やはり運動をすることが身体や集中力にいいことが各種研究からも明らかになっているそう。
    確実に私に足りないのはこれ…
    どうやったら取り入れられるか考えながらやっていきたい。

  • 自分が得意なことに投資する
    自分が得意でないことや、必要性に迫られていないことは効率的にはならない。
    だからまずは自分が得意なことに投資して、スキマ時間に苦手なことや今後伸ばしていきたい技術に時間を割く。

感想

この記事も起きて3時間以内に書いてる(笑)
これまで小手先…ではないけど、時間を短縮する技術的な内容(例えばタイピングを早くするとかわからないことの調べ方とか)を学んできて活かしてきたけど、今回の内容は目からウロコだった。
やっぱり人間の脳内の活動にも傾向があって、それを知って効果的に時間を使えば本来もっと時間が掛かっていたことがさらに時間を短縮できるので元々はなかった時間が抽出できる、というのは個人的に革命的だった(笑)
ただ、実践するのが難しそうな部分もあるので、自分の時間の使い方含めて考えていかないとなーと思っている。
意識するだけで変わっていく部分もあると思うので、考えながら取り入れていきたい。

あとは運動。
やっぱり集中力を増やすためにも大事なことがわかったし、土日引きこもって家でダラダラするのがどれだけよくないかは身にしみてわかった…
イライラしやすいのも結局は運動してないからじゃないかな、と思い当たる部分が多々…
それでもやっぱり外に出るのが億劫だから、ジムに行くとか絶対にやらないと!的な習慣付けが個人的には向いてるのかもしれないなーと改めて思った。
夫がいる休日は自分の時間も取りやすいから、予定を作って運動するっていう方法も考えてみたい。
家でも少し運動はしてるけど、完全に時間としては少ないし家の中っていう刺激のないことも問題だからいろいろ考えてみたい。

そして自分の得意なことに時間を割くということ。
実は今、キャリア的にどうすべきか悩む時期でもある。
転職サイトに登録してみていろいろ見てみたりしてみて、やっぱり自分にはこれが向いてるのかも、楽しいのかもっていうのが見つかってきた。
今の会社でそれを続けるかはさておいて、それでも毎日やることが楽しいことに越したことはないのでがんばろうと思ってたけど、たしかに自分の得意なことにさらに時間を割いて技術を磨けたら仕事も効率的にできていいよね、とは思う。
久しぶりに仕事関連の資格を取って、知識は持ってたけど基礎固めしようかなというモチベーションにもなったのでちょっと挑戦してみようと思う。
やっぱり目標を持つとモチベーションが上がってやる気になるのは経験的にもわかっているので、がんばってみる。

たまーにこの本の中で矛盾的なことが書かれているのが気になった。
それでも参考になることが多くて全体的に読んでよかったな、と思える1冊だった。
自分がイライラする理由も少し掘り下げられたし、さらに効率的に仕事をする方法は理解できた。
これからは時間の使い方を見直すことと、休憩方法諸々も再考の余地があるから自分の身体のことを理解して自分をうまくマネジメントしていきたい。
樺沢さんの本を読んで、自分の身体のマネジメントの大切さを感じている。
でも自分の身体をマネジメントするには、人間の身体の仕組みを知らないといけないのでこの本はその点でとても役に立った。
+で女性ホルモンとかで特有なホルモンバランスの崩れとかの対処法がわかる本とかあればさらにいいな~と思うので、ちょっとそっち方面で書かれた本がないか探してみたいと思う。
効率的に仕事をしたい人には向いている本なので、みなさんも読んでみてほしい!

『人生うまくいく人の感情リセット術』感想

新年の目標で読んだ本をブログに書く、と書いたけど早速実践。(もう2月も終わるけどw)

eiko-se.hatenablog.com

子どもが生まれてからなかなか読書習慣がつかなかったんだけど、毎日数ページずつKindleで読むようになってからは1ヶ月から2ヶ月に1冊は読めるようになった。
毎回読みたい本はバラバラで、仕事関係の本もあれば今回みたいに全然関係ないジャンルの本もある。
読書記録は毎度書き方を固定したいなーと思うけど、試行錯誤を重ねながら書いていく形になるのでわかりにくかったらごめんなさい…

この本を読もうと思った理由

  • アマゾンプライム会員特典で無料で読めるから
  • イラッと来て子どもを叱るときがあって、感情コントロールがうまくできないと感じることが多かったから
  • 湧き出てくるマイナス感情をどうすればいいのか理論的に知りたかったから(自己啓発的なのは嫌だった)

アマゾンプライム会員特典で読める似たような本は他にもあったのだけど、某有名?な方の本が多くてその方の本は昔読んだことがあったし似たような内容だろうな~ということでこちらの本をチョイス。
精神科医ということで理論的な部分もあるかなと期待して読んでみた。

参考になったこと

以下ページはバラバラだけど、本から引用した内容。

たとえ苦しくても、自分でコントロールが可能なら、それはストレスにはなりません。

イラッとしたとき、これは自分でコントロールできるかな?って少し考える癖ができた。
コントロールできないもんなーと諦めて少しストレスを減らす一助にはなっている気がする。

人間が持つモチベーションはたった2つしかありません。「楽しさ、褒美、ほめられるために頑張る=快適なことを求める」ドーパミン型モチベーションと、「恐怖や不快や叱られることを避ける=逃げるために頑張る」ノルアドレナリン型モチベーション。

このモチベーションを使ってたまには自分にご褒美をあげたり、締切を細かく設けたり…
巷でよく見る方法も、ホルモンの分泌があることを知ることで納得した部分があった。

「不快」を避ける行動は、危険から遠ざかることであり、結果として生存確率を高めます。(中略)言ってしまえば、「嫌い」は脳のエラーです。 (中略)「悪口」を言うことで、「嫌い」の感情を増幅することになるからです。

嫌いな人やものへの対処法も書いてあるこの本。
「嫌い」が本能的な脳のエラー、つまりバグだと認識するのは目から鱗
確かに1度嫌いだと思うと嫌いな部分しか見えないけど、バグだと思って他の部分が見られればいい部分も見つかるかもしれないと妙に納得してしまった。
相手に嫌いを与えると、相手からも嫌いが返ってくる。
好意の返報性を利用して一旦嫌いだということをバグだと思ってその感情をリセットして接してみる、というのはちょっとやってみてもいいかもなーと思った。
プラセボと同じだよなーと納得した部分。

重要なのは「書いて忘れる」こと。(中略)ネガティブなことを書いたら、次に「楽しいこと3つ」を書いてください。楽しい気分で1日を終わることが重要です。

これ、実際に実践を始めていること。
私も仕事とかでどうしても嫌なことがあって、それがモヤモヤしたまま1日を終わることがあるんだけどネガティブなことを書くことで記憶から捨てるのが重要なのがわかった。
結局外に吐き出さず頭の中で反芻して嫌な記憶を定着させるのがいけないっていうことがよくわかったので、楽しい気分で終わるっていう重要性に気づいた。
楽しいことの3行日記はなるべく続けるために手帳も買った(笑)
※買ったのは↓の日記じゃないけど、こんな感じの日記のほうが始めやすかったかも、と思った。

「怒り」の感情を突き動かされたとき、深呼吸をゆっくりと3回してください。1回20秒、5秒で吸って15秒以上で吐くイメージです。

これも参考になった。
深呼吸をすることで副交感神経が優位になって怒りが収まる、という内容が腑に落ちた。
実際、子どもを叱ってしまったときもそれ以上怒らないように深呼吸をしたら確かに言い方が落ち着いたので、最初から叱るのをやめるのは難しいかもしれないけど意識的に深呼吸をするようにしようと思う。

絶対に変えられないストレスに関しては、「闘う」のではなく、「受け入れる」のが、ある意味、究極の対処法

がんになったり大切な人が亡くなったり避けられないストレスは受け入れるほうが楽、というもの。
実際にがんになって治療法を一生懸命探す人よりも受け入れて淡々と治療する人のほうが長生きしたという研究結果もあるとのこと。
研究結果から変えられるストレスは受け入れたほうがいいな、と納得したので自分にも降り掛かったときはやってみようと思った。

敵対心が強い、何事にも腹を立ててイライラする。ほかの人と自分を比較して、敵対心を燃やす。そうした人たちの25歳から50歳までの死亡率は、敵意を習慣的に持たない人と比べて4倍、ないしは5倍も高くなります。(中略)ストレスを受け止めるのではなく、ストレスを受け流すのです。

ここも前段の内容と似てるけど、ストレスは受け止めるとつらいから受け流す。
これができるように訓練できればいいなーと思った内容。
ついついストレスを受け止めがちになるけど、受け流す練習をしようと思った。

感想

人間もシステムと同じで決まったルールがある。
それが感情から生まれるホルモン等の動きだなーとこの本を読んで思った。
全部が全部正しい研究結果や内容が書かれているかは私はわからないけれど、なんとなく実生活でも感じて納得できる部分が多くていろいろ腑に落ちた。
そのホルモン等の決まったルールを知ることでその対処法を知る。
この本は私が知りたかった内容を書いてあって少し感情への対処法がわかった気がする。
ただ、この本にも書かれていた通り、本に書かれた内容を実践している人が9割もいないという事実があるので、ここで学んだことは意識的にやっていかないとなーと思っている。
主には以下2つ。

  • 1日の楽しかったことを書く3行日記を続ける
  • 怒りの感情が生まれたときは深呼吸をする

感情への対処法は特段誰かから教わった覚えはないので、私も学びながら実践しつつ子ども達にも教えていきたいなーと思った。
他にもいろんな本を読んでみて、自分の(主にマイナスの)感情とうまく付き合っていきたい。

大人の歯列矯正⑥器具全装着1と歯磨きグッズ

久しぶりの歯列矯正のブログ。

前回の記事はこちら。↓

去年から今年にかけて前歯にも器具を装着した。
やはりつけた日から翌朝に掛けては歯が痛くて、ご飯を食べるのも薬を飲まないとつらいほど。
でもその後は慣れて大丈夫になるものの、歯が移動するから口内炎ができてなかなか治らない…という苦労は今回も出た。
しかも私の食べ方の問題もあるようなのだけど、ワイヤーがズレて頬に直撃して痛いということが発生…
病院に行く数日前の出来事だから我慢したけど、やっぱり口内トラブルはつらい…
ご飯を食べるのも話すのもストレスになった。
同じことが起きないように私も注意しながら生活がしないとなーと感じた。
ただ苦労した分成果は見えていて、下の前歯がガタガタだったのがまっすぐ揃うように。
まだ隙間はあるので調整はいるし、上の歯はまだ大きな隙間が空いてるから時間は掛かるだろうけど目に見えて変わったのはうれしい。
これからも細かいトラブルはあると思うけど、しっかり最後まで直すぞー

そして書く書く詐欺をしていた歯磨きについて。
前歯にも器具を装着して歯磨きの方法も落ち着いて来たのでここらで使っているものを紹介。

歯ブラシ

歯ブラシはいくつも試してこちらに落ち着いた。

  • 全体を磨きやすい
  • 柔らかくて歯が痛い時もダメージが少ない
  • 歯磨き粉が落ちない😂

これがメリットになって、器具が外れても使ってもいいなーと思う歯ブラシ。
他にも普通のサイズの歯ブラシ、硬さが硬めのものも使ったけど、やっぱり歯の痛みが出る時に硬い歯ブラシだとめちゃくちゃ痛くてすぐ使うのやめちゃった…
そして矯正を始める前から地味ーに歯磨き粉を服に溢してイライラしてたのも、ブラシの面積が大きくて溢れなくなったのがうれしかった。
プチストレスって意外とあるけどなくなるとうれしいよね。
ざっと全体を一気に磨けるのもいいポイント。

歯間ブラシ

これは3種類使ってる…😂
まず1つ目。

歯医者でおすすめされた歯間ブラシで、私はSサイズ使ってる。
大体の歯間はこちらでゴミを取ってなおかつ歯を抜いて空いてる隙間の歯を磨いてる。
歯科医でおすすめされただけあってやっぱりいい。
なお、替え時を見誤ると折れるので要注意。
私は何度か歯に挟んだ状態で歯先が折れてピンセットで取る羽目になった😂

2つ目はこちら。
使ってるものがうまく見つからなかったので似たような商品だけど…

1つ目の歯間ブラシで入らないところに使ってる。 ゴムタイプも使ってみたけど、私はこっちのタイプの方が合ってるみたいで好き。
こっちは折れないのであんまり心配してない😂

3つ目はこちら。

これは矯正前から使ってて、奥歯にのみ使ってる。
矯正が終わったら全般的にこちらに戻る予定。

隙間歯ブラシ

こちらは特にブランド等々にこだわりはないけど、使ってるやつ。

大きめに挟まった食べ残しをこれで取ってる。

マウスウォッシュ

こちらは2種類使ってる。

1つ目は普段使いしてるもの。

辛いタイプは苦手なので、こちらは口の中がピリピリしなくてお気に入り。

2つ目は寝る前に使ってるもの。
歯医者さんでも薦められたもので、歯医者さん曰く唯一歯周病にならない効果があるのだとか…

確かにこれを使い始めてからは歯茎の調子が悪くなることがない。

これだけ毎日使って歯磨きしてて、疲れてる😂
でも虫歯になりたくはないのでこれからもがんばる予定。
矯正してない人にもおすすめなので、参考になれば。

2023年の抱負と新年セールで買ったもの

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
…ってもう1月も終わるのに下書きに残ってたブログをようやく書いています…

今年の抱負と新年セールで買ったものをつらつらと書きます。

抱負

  1. ブログを毎月1記事書く
    1月から目標未達成になりそうになりましたが、なんとか1月は守れました…
    書きたいと言いつつ書けてないテーマがたくさんあるので、今年はなんとか書いていきたいです。

  2. 本を読んだ記録を作る
    去年も何冊か読んだのですが、下書きに溜まったまま表に出てません…
    やっぱり読みながら記事を書いていくのがいいなと思いましたので、今年はツイートしつつそれをまとめる形にしたいと思います。
    まとめる程ではなくても記事にはしたいです。

…ということで実はすでに1冊読み終えたので残しておきます。
私実はコミュニケーションに難があるなぁ、とこの年(アラフォー)になって気づきまして…
うまく話したいという思いの元、プライム会員なら無料で読めたのでこちらを読んでみました。

ただ、こちらは私の悩みを解決してくれるものではなくあまり参考になりませんでした…
どちらかと言うと経営者やプレゼンする人向けかと思います。
プレゼンは私はどちらかと言うと得意なのですが、内容としては納得したものだったのでプレゼンに悩んでいる人は読んでみてはどうでしょうか?

目標はあまり立てすぎると達成できなくなるので、とりあえずは2つにします。
仕事関係で資格を取ったりすることも少しずつ来年に向けて考えていきたいと思っています。

そして今年新年セールプラスαで買ったものをメモしておこうと思います。

リュック

ということでこちらを買いました。
1か月近く使ってますが、やはりいいです。

  • とにかく軽い
  • たくさんポケットがある

この2つだけでも高くても買ってよかったなーと思いました。
同じ容量の荷物を入れていますが、感じる重さが全然違います。
びっくりするくらい軽く感じて、持つのも嫌じゃないです。
かばんひとつでここまで感じ方が違うのだな、と思いました。
どれだけ使えるかはわかりませんが、使える限り使って行きたいと思います。

ナイスデイ

健康のために買いました。
リングフィットは相変わらず続けてますが、やっぱり少しマンネリ化していたのと去年の人間ドックで筋肉が足りないと言われたのを気にして買ってみました。
ほぼ毎日続けてますが、その効果はもう少し経たないとわからないのでがんばって続けてみようと思います。

今年もまったりブログを書きつつも、少し勉強もがんばっていこうかなーといった感じです。
読んでる方がいらっしゃるかわかりませんが、今年もよろしくお願いいたします。