SEワーママの日常

小学生と保育園児2人のママ。フルタイム勤務でIT関係の仕事してます。なんでも雑多に書きます。買ったもののレビューは忖度なしで書いてます。

『1日ひとつだけ、強くなる。』感想

当たり前のことを当たり前にやることの大切さを改めて感じた本だった。

読んだきっかけ

こちらのツイートを読んで気になったので読んだ。

参考になったこと・感想

それに押さえるべきところさえ間違っていなければ、場面において失敗したって構わないのだ。視点がしっかりとしていれば、ある場面で成果がなかったり、一見すると失敗であっても、それはそれで構わないということはままある。全体として視点を設定して考えているので、場面レベルでの失敗もそれはそれで込みだということになる。
負けてもいつもの戦い方を続ける。感情に引きずられると後の試合にも影響するから。

失敗するとしてもやっぱり仮説がないとダメだということ、感情に引きずられてはいけないことがよくわかった。

コースアウトする可能性があったとしても、より良い走りをしようと前に出て戦う。そのときは駄目だとしても、成長(変化)を続けて、次のレース、次の次のレースで良い成績を出すようにする。このような姿勢でいることが、最終的に自分の身を守る。僕は、そう考えている。

まずは素直に聞き入れ、試すなり考えるなりしてみる。アドバイスが正しいか間違っているかは、それほど重要ではない。大切なのは一度自分の体を通して、他人の考えについて吟味してみること。その過程に、何か成長や変化のヒントが隠されていることも多い。

正しいことを積み重ねた先に出る、個人差。それが勝負における本当の個性だと思う。何も積み重ねることなく、身勝手なやり方でやっていることを個性だと思っているのは自分だけだ。端から見ればただ未熟なだけで、みっともないことをしている自覚を持ったほうがいい。

疲れたときの頑張りが、苦労の割に役に立たないことは知っておいてほしい。疲れているときはきちんと休んで、体調を整えること。真剣に取り組むのであれば、正しく休むことも取り組みの大切な要素になる。長く安定して続けられるやり方なくして、継続的な成長はないのだから。

感情は行動で変わる。

誰の目にも見えるような大きな成果というのは、小さな成果の積み重ねの先にあるものだ。いきなり大きな成果を目指すと、むしろ目の前のやるべきことがおろそかになってしまう危険さえある。

心に響く言葉が多くて、この本は自分を鼓舞するのにいい本だなーと思った。
プロはプロとして当たり前の日常を送ること、そして感情的にならないこと、仮説と検証を繰り返して成長していくことが大事なんだな、とわかった。

ただ…
私にはこの本は向いてなかったかも😅
私が本を読む際に必要なのは自分が今日からできること、なんだけど今回はそれが満たされなかった。
仮説と検証を繰り返すことの重要性はよくわかったけど、自分の生活にどう反映させるかまでは生活がかけ離れ過ぎててわからなかったかな。
今後はこういう自伝的な本は一旦避けようと決意😅
いい本なんだけどね。
プロのすごさも実感したし。
ただ、現状の私には向いてなかったかな〜

当たり前のことを当たり前にやる、毎日の積み重ねっていうのは感じたので意識していこうかなと思う。